2021/07/10
皆さんこんにちは、丸正の荒木です。
皆さんはハイドロプレーニング現象ってご存知ですか?教習等で習っているかと思いますが、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。そこで、今回はその現象について少し説明させてもらいます。
ハイドロプレーニング現象とは?
自動車で水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、摩擦力が失われることです。この状態では水が潤滑剤として作用しているため、タイヤと路面の間の水の量が減るまで、加速、操舵、制動のすべてが制御できなくなる。特に高速道路で走行中80キロを越えてくると、この現象の発生確率が上がっていきます。
なんとなくはイメージできたでしょうか?では、この現象が起きたときの対処法も紹介させていただきます。
ハイドロプレーニング現象が起こってしまうと、何をしても車のコントロールはできなくなるため、下手にハンドルを切ったりブレーキを踏まず、自然にスピードがダウンしてタイヤが路面に接地するのを待つのが一番の対処法です。
焦ってハンドルを切ったりすると、切った状態でタイヤが接地したらかえって、大事故になりかねないので、気をつけてください!
皆さん、分かりましたか?雨の日だけではないですが、いかなる時も冷静に対処できるスピードで車を走らせ、安全運転でいきましょう!
来週も落ち着いて運行前は一呼吸お願いします